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BEFORE YOU DECIDE · 02

税理士費用で後悔しないためのチェックリスト

決算料・記帳代行・税務調査の立会い・相続税申告。「聞いていなかった」を防ぐポイント。

税理士費用は自由化されており、事務所と業務内容で大きく変わります。トラブルの多くは「何が別料金か」を確認しなかったことから起こります。契約前に書面で押さえておきましょう。

顧問料と決算料は分けて確認する

法人の場合、費用の柱は「月額顧問料」と「決算申告料」の2本です。決算申告料は月額顧問料の4〜6か月分が一般的な目安で、例えば月額3万円なら決算時に12万〜18万円が別途かかる計算になります。月額だけを見て安いと思ったら決算料が高かった、というケースは珍しくありません。

個人事業主の確定申告は5万〜15万円程度が目安ですが、白色か青色か、売上規模、記帳を自分でやるかどうかで変わります。記帳代行を頼む場合は月額1万〜3万円程度が加わるため、含まれるのか別料金なのかを必ず確認してください。

税務調査の立会いは別料金が一般的

顧問契約を結んでいても、税務調査の立会いは日当3万〜5万円/日程度の別料金となるのが一般的です。修正申告が必要になった場合の作成料も含め、調査対応の費用体系を契約前に確認しておきましょう。

また、申告書の信頼性を高める「書面添付制度」(税理士が申告内容を保証する書面を添付する制度)に対応しているかも聞いておく価値があります。書面添付があると、調査の前に税理士への意見聴取で済む場合があり、加算報酬がかかることもありますが検討の材料になります。

相続税申告は「遺産総額の0.5〜1%」が目安

相続税申告の報酬は、遺産総額の0.5〜1.0%が一般的な目安です(遺産総額8,000万円なら40万〜80万円程度)。ただし土地の評価が複雑な場合、非上場株式がある場合、相続人が多い場合、書面添付を行う場合などは加算されるのが通例です。見積もりの際は、どの条件で加算されるかまで確認しましょう。

「基本報酬」が安く見えても加算項目で総額が膨らむことがあるため、自分のケースでの総額見積もりを書面でもらうことが大切です。申告期限(相続開始から10か月)が迫ってからの依頼は特急料金がかかる場合もあるので、早めの相談をおすすめします。

確認チェックリスト

  • 契約書に月額顧問料と業務範囲が明記されているか
  • 決算申告料・記帳代行・年末調整の金額が書面で確認できるか
  • 税務調査の立会い費用(日当)の定めがあるか
  • 相続税申告は加算条件を含めた総額見積もりをもらったか
  • 書面添付制度への対応と費用を確認したか
  • 途中解約した場合の精算方法が分かるか

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※ 本ページは一般的な情報提供であり、個別の法律アドバイスではありません。具体的なご相談は税理士へ。